那覇で泊まって面白かったゲストハウス
こんにちは。亮です。
沖縄旅行をする時,飛行機や現地での観光,食事でお金がかかります。宿泊は費用を抑えたいものです。そこで,ゲストハウスに泊まるのはどうでしょう。
今回は沖縄好きな僕が,那覇で泊まって面白いな,また泊まりたいな(実際何度も泊まっているところもある)と思ったゲストハウスを紹介します。
ゲストハウス『CamCam沖縄』
那覇空港からゆいレールに乗り美栄橋駅で降りてすぐのところにあるのが,このゲストハウス『CamCam沖縄』。空港からアクセスがよくて,料金も安いのが魅力的です。
お部屋は全て男女別でドミトリータイプです。泊まる時期やどのサイトを経由して予約するかで料金は若干変わりますが,僕は素泊まり800円で1泊しました。ただ,素泊まりは,本当に素泊まりです。寝る空間が与えられるだけなんです。布団はありません。
少し料金アップをするとしっかり布団で寝られます。料金アップといっても1泊2,000円程度です。950円で布団で泊まらせてもらったこともあります。
このゲストハウスはちょうどいい場所にあって,国際通りまで歩いて約5分。また,泊港までも歩いて約5分で行くことができます。
沖縄ゲストハウスGRAND那覇
次は空港からゆいレールに乗って丁度,県庁前駅と美栄橋駅の間にあるゲストハウスです。こちらは,料金が少し高くなりますが,とても綺麗なゲストハウスです。
5階建の建物,全てがゲストハウスになっているGRAND那覇。1階の共有スペースにはマンガやゲームがたくさんあります。客室はドミトリーから個室まで様々な種類があります。また,女性専用フロアもあり安心です。
ドミトリーの部屋は1泊2,000〜3,000円程です。こちらも時期や予約方法で値段が若干変わります。また,様々な部屋があるので,それも料金に関わってきます。
このゲストハウスは家族連れや海外の方も多く利用しています。共有スペースも豊富にあるので,新しい出会いがあるかもしれません。
ロハスヴィラ
こちらは国際通りにアクセス抜群,30秒のゲストハウスです。
空港からゆいレールで美栄橋駅へ,国際通りの方へ向かって徒歩約5分で到着します。
沖縄県内でチェーンのお店「どん亭」の上に構えるゲストハウス「ロハスヴィラ」。ビル脇のエレベーターに乗ってフロントに向かうと,沖縄なのにアジアンリゾートな雰囲気が広がります。
客室はドミトリーから様々なタイプの個室まであります。トイレ・シャワーは共有ですが,家族連れでも泊まれる部屋も用意されています。こちらも部屋等によって料金は変わりますが,1泊2,000円程です。
個人的にロハスヴィラの洗面台から国際通りが眺められるところが気に入っています。洗面台がベランダに設置されているので,朝の街行く人々を眺めながら歯磨きができます。
番外編 Mr.KINJO
ゲストハウスではないけど,紹介したいこのホテル。那覇だけではなく,沖縄各地にあるMr.KINJOです。
ホテルと名乗っていますが,そのほとんどがマンションタイプの部屋です。各部屋に洗濯機やキッチンがあり,長期滞在にも向いています。ただ,マンションタイプなので,朝食やルームサービスはありません。
沖縄に旅行できているけど,なんだか前からここで暮らしていたような,そんな気分を味わうことができます。
おわりに
那覇にはもっとたくさんゲストハウスがあります。那覇に限らず沖縄各地に様々なゲストハウスがあります。それぞれ個性があり,面白いところばかりです。僕もまだ泊まったことがないところばかりですが,また他のところにも泊まってみたいです。
新しい楽器はじめませんか? 〜三線をはじめようかと思っている人へ〜
こんにちは。亮です。
僕は趣味で三線(さんしん)を弾きます。三線をご存知の方もいるでしょう。沖縄の楽器です。沖縄旅行にいくと,どこからともなく聞こえてきますね。
最近では,テレビのCM等で演奏されていることもあり,目にする機会が多いのではないでしょうか?
この三線,新しく何か始めたいと思っている人には,とてもおすすめの楽器です。
三味線(しゃみせん)と三線(さんしん)は何が違うの?
「三線」という字を見て「しゃみせん」と読んだ人もいることでしょう。これ,実際よく間違われるんです。そして,結局のところ「何が違うの?」ともよく聞かれます。
それではここでその違いをご説明しましょう。
そもそも三味線は,沖縄(当時は琉球)から大阪の堺に伝わった三線が,独自の変化を遂げて,当時の文化に合うように変化していったものです。
まず,大きさが違います。三味線の種類にもよりますが,一般的に想像される津軽三味線は,三線の1.3〜1.5倍ほど大きいです。また,弦を弾くためのバチが扇のような形をしています。そして,三味線の胴には犬や猫の皮を使います(最近では,人工皮もあります)。
では,三線はどのような楽器なのでしょう。
三線は,琉球が交易をしていた中国から入ってきた「三絃(さんげん)」と言われる楽器が,独自の進化をしたものと言われています。
大きさは三味線より小さく,ストラップがなくても立って弾こうと思えば弾けます。また,弦を弾くには,水牛のツノを加工して作られた爪を使います(人によっては自分の手の爪やピックを使って演奏する場合もあります)。そして,三線の胴には蛇(ニシキヘビ)の皮を使います。これも,三味線と同様人工皮を使ったものもあります。
【余談】
人によっては三味線のことを「三線」「三絃」,三線のことを「蛇皮線」「三味線」と言う人もいます。ややこしいですよね。
三線はどこで買えるの?
新しく三線をはじめようにも,まずは楽器を触ってみないとわかりませんよね。実は沖縄に行かなくても手に入るんですよ。では,三線はどこで売っているんのでしょう?
1. 三線屋さん
沖縄に行かなくても探してみると内地にも三線屋さんはあります。有名な「ちんだみ三線店」は新宿と福岡にあります。また,大阪や名古屋にも三線屋さんはあるようです。
2.沖縄物産展
デパート等では,日本各地の物産展を行っていますよね。沖縄物産展では,沖縄料理や泡盛などと一緒に,三線が出品されていることがあります。会場の規模にもよりますが,大きなところではほぼ出品しています。
三線を専門にしているお店が持ってきていることが多いので安心です。僕がメインで使っている三線も物産展で買いました。
3.ネットショッピング
ネットショッピング大手のAmazonや楽天でも三線を扱っています。また,沖縄にある三線屋さんから,ネット注文が可能なところもあります。
個人的には,ネットで購入する場合実際に触ることができないので,沖縄の三線屋さんに注文する方がいいと思っています。不明な点がある場合に,日々三線を取り扱ってい人に聞くことができます。僕が最初に購入した三線はネットから沖縄の三線屋さんに注文したものでした。
4.三線教室の先生を経由して購入する
沖縄に行かなくても三線教室は数多くあります。その多くが三線を持っていなくても,教室にあるものを貸してくれます。そこで体験してから購入する人も少なくありません。この場合,三線教室の先生を経由して購入することができます。三線についての知識が少ない状態で自分で選ぶより,自分にあった三線を先生が選んでくれるので安心です。
5.大きな楽器屋さんで購入する
イオンモールなどに入っている大きくて取り扱っている楽器が多いお店では,三線も取り扱っていることがあります。小さいところだと和楽器の取り扱いは少ないです。また,ちょっとマニアックな民族楽器を扱っているお店でも三線を見かけることがあります。
このようなお店でも購入することはできますが,数本しか三線を置いないので,自分にあったものを選ぶということはできません。そこに置いてあるものを購入することになります。
三線はどんな種類があるの?
ギターにクラシック,アコースティック,エレキと種類があるように,三線にも種類があります。三線は,胴の皮,棹による型で種類を分けることができます。棹の型で音が左右されることもありますが,初めて三線を買うにあたっては,あまり気にすることはありません。ここでは胴の皮について説明していきます。
胴の皮は主に3種類。「本張り(本皮一枚張り)」「強化張り(本皮二枚張り)」「人工張り」です。一つ一つ見ていきましょう。
本張り(本皮一枚張り)
これは,胴にニシキヘビの皮を1枚張った伝統的な三線の形です。
伝統的な形なので,1番いい音がします。ただ,生き物の皮を使うので,ものによって音が変わります。同じものがないというのが面白いところです。同じ「本張り」でもものによって音が異なるので,値段もものによって幅があります。大体80,000円〜といった感じですね。中には2,000,000円のものも見たことがあります。
動物の皮を使っているのでメンテナンスが欠かせません。ケースに入れたままで長い時間置いておくと,破れます。長く使っていくには,日々三線に呼吸させてやることと,定期的な職人によるメンテナンスが必要です。
少し手はかかりますが,いいものに出会えれば一生ものの三線となります。
強化張り(本皮二枚張り)
次も,ニシキヘビの皮を使った三線です。では,「本張り」と何が違うのでしょうか。
それは,皮が破れないように,はじめに布を張ってるという点です。「本張り」だと胴にニシキヘビの皮しか張っていないのですが,「強化張り」だと布の上にニシキヘビの皮が張ってあります。そのため,「二重張り」という人もいます。
音は「本張り」には劣りますが,同じくニシキヘビの皮を使っているのでいい音がします。僕がメインで使っている三線も,この「強化張り」です。ニシキヘビの皮を使ってるので呼吸させる必要はありますが,本張ほど神経質になる必要はありません。
「強化張り」もものによりますが,値段は40,000〜100,000円ぐらいです。
人工張り
最後に人工張りです。これは名前の通り,ニシキヘビの皮を使わずに,人工の皮を張った三線のことをいいます。人工皮を使用している分,音か劣ります。その分安価です。13,000〜30,000円ぐらいです。
ニシキヘビの皮を使っていないので,手入れの必要がありません。また,人工なので,胴の柄を変えることができます。蛇の柄が苦手という人にはおすすめです。三線屋さんにもよりますが,人工張りは様々なデザインのものが出されています。
以上が三線の皮の種類になります。他にも特殊なものとして「カンカラ三線」や「ウッド三線」などもあります。カンカラ三線は戦後に物がない中,米軍から支給された食糧の空き缶を使って作られた物です。「ウッド三線」は学校の授業で使われることが多いようで,胴が全て木で作られた物です。
どうやって練習するの?
三線はギターのコード弾きとは違い,一音ずつ弾いていく単音弾きで演奏する楽器です。でも,最初は特に難しく考えないでいいので自分の好きなように音を楽しんでください。
何か曲を演奏したいなと思ったら楽譜を見て演奏してみましょう。伝統楽器なので楽譜が特殊です。「工工四(くんくんしー)」と呼ばれる漢字の楽譜を見ながら演奏します。
難しそうに見えますか?大丈夫です。安心してください。
子どもの頃に鍵盤ハーモニカを演奏するとき「ドレミ」と字で書いた楽譜を見て練習していましたよね,あれと同じ感覚です。
三線の各部の名称や弾きかたはわかりやす教本がたくさん出ているので,それを見た方がわかりやすです。三線の先生が監修しているので,間違いがないので安心です。
少し三線のことがわかってきたら,自分が演奏したい曲を弾いて練習していくのがいいです。初心者用の曲などから順番にやっていくと飽きます。自分ができるようになったらいいな,弾いていて楽しいなと思うものからやっていくことをおすすめします。YouTubeなどに演奏されている動画がたくさんあるので参考にするのもいいですね。
もちろん,三線教室に通って練習していくのもいいです。
最後に
三線はとても楽しい楽器です。楽器としては比較的安価ですし,弦も柔らかく弾きやすいです。気軽に心地よい音が奏でられます。一緒に三線を楽しみましょう。
何か三線のことで疑問があればぜひコメントしてください。
性的マイノリティについて考える
こんにちは。亮です。
今回は私が考える「性」について記事にします。少し気分を害する表現をするかもしれません。申し訳ありません。
日常生活であまりじっくり考える機会の少ない「性」の話。でも,生きている以上関わる問題です。どんなことを考えますか?
みんな違って,みんないい。
違うこと,知らないことを受け入れる。そうして生きたい。
人間はそれぞれ違います。血の繋がった家族でも,全く関ったことのないどこか遠くに住んでいる人でもみんな人間。同じように血が流れ,ご飯も食べるし,言葉を話して,様々なことを考えます。でも,同じようで違う,それが人間だと思っています。
知らないことは罪ではないかもしれないけど,知らないことは根拠のない恐怖や偏見を招きます。でも,全てを知ることはできない。知らないことを受け入れるべきだと考えています。
全部好きになる必要はない。でも,相手には相手の考え方や価値観がある。それを全部否定したり,拒絶する権利があなたにあるでしょうか?無理やり理解しなくてもいい,それはそれとして受け入れる,これが僕の「性」に対する考え方のスタンスです。
性別は何種類?
子供の頃は,世界は2種類の性別できていると思っていました。生き物は皆,オスかメス,男か女に分かれている。オス・男は体が大きく,力が強い。メス・女はか弱く,男を支える存在。見えている世界が本当に狭かったんです。
小学校・中学校で生き物の中には,性別がないものがいること,環境によって性別が変化するものがいることを知りました。衝撃でしたが,そんなもの人間以外の話だと考えていました。人間の性別は絶対に2種類,男と女だけ。オカマとか気持ち悪い。人間の中でも変わった存在。でも,本当は男で女の格好をしたり,話し方をしたりしているだけ。そんな考え方は変わりませんでした。
高校生の時でしょうか,テレビなどでオネエと呼ばれる人たちがよく出てくるようになりました。そこで,性同一性障害という言葉を知りました。これまた衝撃でした。僕の中での「性別」の定義が崩れたようでした。そこから少しずつ性の多様性について知っていくことになりました。
大学生になり,人権に関する授業でLGBTについて少し学びました。周りの人たちは興味なさそうに,面倒臭そうにスマホを触ったり寝たり,あまり話を聞いていませんでした。僕はなぜか興味津々で話を聞いていました。こんな世界じゃ本当のことを言えないだろうなと感じました。
僕が過ごしてきた環境では,男と女しか見たことない。だから世界には男と女しかいな。そう思っていました。でも,学んでいくうちに気付きました。社会が男と女しか許さないから,見えないようになっていたんだと。そんな中,当事者は自分の性に対する違和感について話せる訳ないですよね。だってそんな人間は存在しないって,社会が言っているんですから。
少数派はいつの時代も嫌がられ迫害を受けていました。知らないことの恐怖や,理解しがたい存在を否定するために。そんなのもう時代遅れだと思いませんか?
僕はあるLGBTに関する講演を聞いた時の言葉を忘れられません。
「性別は人の数だけある。」
これからの世界について考える
世界全体で,性に関する考え方は変わってきているそうです。でも,日本はだいぶ遅れているみたいです。まだまだ少数派の人が声を上げにくい世の中ですよね。
同性婚が認められているところの少ないこと。興味がない人も多いことでしょう。また,そんな存在を認めたくない人の反対もあるでしょう。同性婚を認めたら何か悪いことが起きるでしょうか?
どこかの国の議員が言っていました。同性婚を認めることで,愛し合う人たちが結婚できるようになるだけで,反対しているあなたの生活は何も変わらないと。今までと同じような生活が続くだけだと。その通りですよね。
日本で性の多様性の考え方が広がらない理由として,教育があると考えています。教育とは,学校だけに限らず,子どもの考え方に関わる全てのことを指して「教育」としています。
日本では何かと男女で分けすぎなんです。「男の子なんだから」や「女の子らしくして」などの言葉って気持ち悪いですよね。なんでそんな大人が決めた性役割を演じないといけないんだ!もっと自由であるべきだ!
確かに,物事によっては男性の方が向いている,女性の方が向いていることもあります。また,男女を分ける必要も確かにあります(トイレや更衣室など)。でも,日本には,必要以上に男女を分ける習慣があるように感じます。学校で並ぶときや授業内容でも性を分けて,子どもたちは性は2つと思い込んでしまうじゃないですか。
LGBTに関する話を聞くと学校生活が人生で一番辛かったと語る人は少なくありません。自分の違和感に気付きながらも,何ともないかのように振舞わなくてはならない。トイレや着替える時は特に苦痛だったようです。そんな生活の中では,自分の本当のことを打ち明けたら生きていけない,バレないようにしないと,という考え方に至るのは当然のことでしょう。
僕がすぐにできることは何かわかりません。でも,知ることはできる。知らないことは,気づかないうちに誰かを傷つけたり,新しい誤解を増やしたりするかもしれません。別に何かして欲しいわけじゃない,今のままでいい,と言うのが本音なのかもしれません。
とりあえずわかりやすい本から読んでみてください。読むだけでもいいので。
「沖縄のおすすめスポット5選」というものを紹介してみる
こんにちは。亮です。
今回は,沖縄が大好きな僕が,「沖縄のおすすめスポット5選」と題して,個人的に好きな場所を紹介していきます。よく沖縄のガイドブックに載っているところから,あまり見かけないところまで書いていきます。
※今回は那覇空港から車で行ける場所のみの紹介となります。
- 琉球王朝の歴史を感じる町「首里」
- お得に観光するためにあえて寄ろう「道の駅『許田(きょだ)』」
- 沖縄本島最北端の地「辺戸岬(へどみさき)」
- 橋で繋がった車で行ける離島①「奥武島」
- 橋で繋がった車で行ける離島②「浜比嘉島」
- まとめ
琉球王朝の歴史を感じる町「首里」
まずは,空港から車でも,モノレール(ゆいレール)でもアクセスしやすい,琉球王朝の王都・首里(しゅり)から紹介していきます。
言わずと知れた沖縄のシンボル的存在首里城があります。昨年の首里城焼失の事件は沖縄県民に限らず,日本中で注目されたニュースとして記憶に新しいことと思います。首里城は戦争で失われ,戦後長い年月をかけて昔の姿を忠実に再建されたものでした。首里城は失われてしまいましたが,この首里城を有する「首里」の街並みはとても面白いところです。
首里は琉球王朝の王都としての街だったので,高台に位置します。そのため非常に坂道が多く,あまり散歩をするような観光客はいません。だからこそ,散歩をしてみると楽しいのです。
首里城公園を出て,少し歩いた場所に「金城町石畳道」があります。ここは日本の道100選に選ばれているところです。琉球王朝時代の面影を感じさせる石畳の道が続いています。途中にはガジュマルの木や赤瓦屋根の古民家を見ることができます。
ここで訪れる時の注意事項です。
・石畳の道ですので,履き慣れた靴で行くことをおすすめします。
・雨の後など濡れていると滑りやすいので十分に気をつけて歩きましょう。
・周辺には住居がありますので,騒がずに静かに過ごしましょう。
・思いの外汗をかいたり体力を奪われたりします。水分補給等を忘れずに行いましょう。
首里でお腹が空いたら,「首里そば」に行ってみてはどうでしょうか。ガイドブックでよく紹介されている,人気の沖縄そば屋さんです。開店前から列ができることもあるほど人気です。沖縄の昔からのお家を感じさせる店内では,これぞ沖縄そば!を味わうことができます。沖縄の炊き込みご飯・ジューシーも美味しいですよ。
駐車スペースもありますが,狭くて出し入れが大変なので,車でいく場合は,他の場所で駐車してから歩いて行くことをおすすめします。
首里には他にもカフェや昔からのお店などもあります。是非散歩して,お気に入りの場所を見つけてみてください。では,「首里」の紹介の最後に首里を訪問した際のおすすめの駐車場をお教えします。
こちらの駐車場は満車になっていることを見たことがないので,人気のシーズンでも車を止められます。駐車場のすぐそばにコンビニがあるのも,車で移動する時には地味にありがたいですよね。
お得に観光するためにあえて寄ろう「道の駅『許田(きょだ)』」
沖縄県唯一の高速道路・沖縄自動車道の終点までいくとすぐそこにあるのが「道の駅『許田』」。観光客はみんな早く美ら海水族館にたどり着きたい一心で,素通りしていく人が多いですが,ここが素敵なところなんです。
「道の駅『許田』」をおすすめする理由は3つあります。
①観光地の割引チケットを購入できる
ここでは,美ら海水族館をはじめとして,ガイドブックに載っているような観光地の割引チケットを数多く取り扱っています。一気に気になるスポットの割引チケットを購入できるので,ここから先の旅を楽に進められます。
また,この割引チケットを取り扱っているとことは売店になっているので,お土産などを探すのにもおすすめです。奥まで進むと,その地域で採れた野菜などの販売も行っています。
②美味しいものを食べて一休み
那覇から運転すること約1時間。そろそろ疲れてきませんか?「道の駅『許田』」には美味しいものが食べられるお店がありますよ。おすすめは天ぷら屋さん。沖縄ではおやつ感覚でよく食べられている内地ではあまり見ない天ぷらを味わえます。日本料理屋のようにお皿に盛られた天ぷらではなく,パン屋さんのように並んでいる天ぷらを選んで買えるのが面白いところです。
③実は絶景スポット
名護湾に面しているので,目の前の海が一望できます。実はあまり知られていないのですが,トイレの横にある鉄骨の階段を登ってみてください。目の前には何も邪魔するものはなく,果てしなく広がる東シナ海を見ることができます。
沖縄本島最北端の地「辺戸岬(へどみさき)」
道の駅「許田」から車を走らせることさらに1時間,沖縄本島最北端の地「辺戸岬」
そこには切り立った崖,打ち付ける波,どこまでも続く限りない海。晴れている日にはお隣の鹿児島県・与論島がよく見えます。また,ここは珍しく同じ場所から太平洋と東シナ海が同時に見られます。
海に見惚れてばかりではなく,後ろにも目を向けてみましょう。そこには山原(やんばる)の山を見ることができます。その山もまた美しいのです。
ここまで運転してくるのは少し大変ですが,大きな駐車場と一休みするのに最適な,海が見渡せる大きな窓のあるカフェがあります。
辺戸岬到着までに休憩したければ,道の駅「許田」,道の駅「ゆいゆい国頭(くにがみ)」がおすすめです。お食事なら他にも「国頭港食堂」も素敵な場所ですよ。
橋で繋がった車で行ける離島①「奥武島」
今度は辺戸岬とは全く反対の,沖縄本島南部に位置する「奥武島(おうじま)」を紹介します。南城市の橋で繋がった小さな島です。橋からはよく飛び込んでいる子どもたちがいますが,危なそうなので真似はしないほうがいいです。
奥武島をおすすめする理由は,魚と天ぷらです。
橋を渡ってすぐ左,「奥武島いまゆい市場」ではその日とれた魚のお刺身などが食べられます。しかも,安い!
この量で500円でした。
店内にも,外にもテーフルがあるので好きなところで食べることができます。でも,島の猫ちゃんたちがお魚目当てに集まってくるので気をつけてください。
続いて天ぷら屋さんの紹介です。
島に入ってすぐ,「奥武島海産物食堂」「中本鮮魚天ぷら店」があります。ここでは沖縄の天ぷらを,注文したその場で揚げてくれます。値段も安く,メニューも豊富です。
奥武島からは観光地として有名な「おきなわワールド」や「斎場御嶽」へアクセスしやすので,沖縄本島南部で観光する際は寄ってみてください。
橋で繋がった車で行ける離島②「浜比嘉島」
沖縄本島の西にある島々へと伸びる橋・海中道路を通るとたどり着く離島「浜比嘉島」。ここもまた車で行ける小さな島です。
「浜比嘉島」をおすすめする理由としては,たどり着くまでの楽しさがあるからです。長く伸びた海中道路を車で走る気持ちよさ,周りを海に囲まれた道を突っ走る非日常感がたまりません。海中道路の真ん中には「海の駅『あやはし館』」があり,お土産物を探すことができます。
「浜比嘉島」に入ると,海が一望できるカフェやビーチがあります。「空とコーヒー うきぐも」では,テラス席で海風を感じながらコーヒーやケーキを味わうことができます。とてもゆったりとした時間が流れていて,リラックスできる空間です。
まとめ
今回は那覇空港から車で行けるおすすめスポットとして,5つ紹介しました。記事にしながらいろいろと迷いましたが,図らずしも,沖縄本島の首里から始まり,東西南北の海を眺められるような紹介になっていました。
沖縄には魅力的な場所がたくさんあります。とても綺麗な風景や非日常の空間を味わうことができる場所ばかりです。それぞれに歴史や文化があり,それらを知ることでいっそう楽しむことができるでしょう。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
その症状,もしかして「沖縄病」かも?
こんにちは,亮です。
今回はここ何年も僕を悩ませていることのついて記事です。
同じような症状が出ている人もいることでしょう。また,これからこの症状が出始める人も多いでしょう。
以下,症状事例です。(症状の度合いには個人差があります。)
◎気がつけば沖縄のことを考えいる。
◎沖縄に関する番組が放送されると必ずチェックしている。
◎三線や太鼓の音に敏感になる。
◎行く予定もないのに沖縄行きの飛行機や沖縄での宿泊場所を調べている。
◎頻繁に沖縄の方言(ウチナーグチ)を調べている。
◎音楽の趣味が沖縄民謡になる。
◎沖縄への移住費用を計算,現地での仕事を探し始める。
これらはあくまで一例であり,他にも症状は考えられます。
ちなみに,僕はこれらの症状のほぼ全てに当てはまります。趣味として三線をやっているぐらいです。
それではここから,いかにして僕は沖縄好きになっていったのか書いていきます。
沖縄との出会い
初めて沖縄に行ったのは大学生の時のこと。それは授業としての訪問でした。太平洋戦争のときに上陸戦があり,大ききな傷を負った沖縄。その歴史を学ぶための授業でした。僕は沖縄戦についてほとんど知識がなく,事前に少し学習しても沖縄に行ったことがないので,その変わった地名に困惑するばかりでした。
授業を通して沖縄のことを知り,一層知りたくなりました。これがきっかけです。
・・・と,言いたいところなのですが,実際はよくわからない先生の話が長々と続き,次から次へと戦跡に連れて行かれ,夜になる先輩たちから酒を注がれ,最後は帰りの飛行機をうまく取れずに1人沖縄に取り残されました。
感想を一言で言うと「疲れた」です。
ただ,この「疲れた」は単純な肉体的疲労ばかりではなく,沖縄にある歴史の魅力や,文化の面白さの一端に触れたことによって,僕の頭の中で整理できなかったのです。そこから「なんだか気になる場所としての沖縄」が僕の中に現れました。
沖縄料理屋さんでの出会い
初めての沖縄旅行から2年ほどして,突然友人と沖縄料理を食べに行くことになりました。「京都に沖縄料理屋なんてあるのか?」と思い調べてみると,意外とたくさんありました。これは逆にどこを選べばいいか迷ってしまう、、、。
多くの選択肢の中から選ばれたのは,三線ライブをやっている沖縄料理屋さんでした!
この沖縄料理屋での出会いで,僕の沖縄への興味は大きく動き出します!
そのお店では,店長が三線ライブを行っていました。そして,ライブ中に沖縄についてのことを話してくれます。その話の面白いこと!ずっと聞いていられました。
気づくと僕はこのお店の虜になり,1人で何度も訪れるようになりました。いわゆる行きつけの店になったわけです。ここで店長と話したり,常連さんと話したりする中で,沖縄の魅力を知っていきました。その島の美しさ,泡盛の美味しさ,音楽の奥深さ。そして,気付いたら泡盛を自分で買うようになり,気付いたら三線を弾くようになってしまいました。
友達が適当に選んだ沖縄料理屋との出会いが,僕の人生の考え方を大きく変えたと言っても過言ではないほどの経験をこのお店でさせてもらいました。
回数が増えていく沖縄への旅行
沖縄料理屋での出会いから沖縄が大好きになった僕は,沖縄へよく行くようになりました。
調べて見ると沖縄へは意外と簡単に行けるし,そこまで高くない(時期を選ばないと高いけどね)。そこから僕は,気づけば沖縄旅行の計画を立てるようになりました。いつなら飛行機が安いのか,どこなら安く泊まれるのかを暇があれば調べてばかり。周りの友達や家族からも少し異常だと思われるぐらいでした。
こうして何度も沖縄にいく中で,今度は沖縄での出会いがたくさんありました。
それは人との出会いに限らず,場所や文化との出会いです。新しいものとの出会いは次の出会いへの欲求を加速させます。沼のようにどんどんとはまっていき抜けられなくなる。沖縄大好き人間の出来上がりです。
「沖縄病」とは
知れば知るほど面白い。これは沖縄に限ったことではないけれど,沖縄が発する謎の力に魅せられると,その興味は止まることを知りません。「沖縄病」の発症です。
実はこの「沖縄病」という言葉は昔から言われているそうです。僕が初めてこの言葉に出会ったのは,岸政彦著『はじめての沖縄』という本です。この本はずるいですよ。こんなタイトルをしていて,内容は社会学の本なんです。この本の中に「沖縄病」という言葉は昔からあったということが書かれていました。著者も「沖縄病」だったんです。
沖縄に行ったことがない,沖縄に行ったことはあるけどそこまで興味は沸かなかった,もっと沖縄のことを知りたいと思っている。いろんな人がいると思います。
何かの機会で少しでも沖縄に興味を持ったら,いろいろ調べてみてください。このブログでも,沖縄のことを紹介していきます。よかったら読んでください。
・・・あれ,なんだか沖縄のことが気になってきた?沖縄に行きたくなってきた?飛行機を調べている?
その症状,もしかしたら「沖縄病」かも
「私ってこんな人」と自信を持って言えますか?
はじめまして。亮と申します。
京都在住の20代,男です。
今回は「私ってこんな人」と紹介していきます。
そこで僕は考えました。「私ってどんな人なんだろうか」と。考えれば考える程わからなくなってきました。だから今回は,どんなこと・ものが好きな人なのか理解してもらえるような記事にします。
何が好きなんだろうか,好きなものいっぱいあるなと考え
適当にノートに書き殴ってみした。
なかなか手が止まらないんですよね。
でもね,これを見て思ったんです。好きなこといっぱいあるけど得意なものは少ないなと、、、
でも,好きなものは好きなんだ!
そんな僕の「好き以上得意未満」なことを紹介していきます!
こうやって文章にして発信することで,その魅力を多くの人に知ってもらいたいです。
・沖縄が好きです。
初めて沖縄に行った時にはそんなに強く感動することはなかったのに,年々好きになっていきます。その音楽,酒,歴史,文化。同じ日本なのに何か異国とも感じ取れるような魅力的なところがあり,知れば知るだけ,もっと知りたくなります。
・旅行が好きです。
自分の知らないことを知る時,恐怖もあるけど,強い好奇心がある。旅行ってそんな気分が味わえます。移動中,観光中,宿泊先で,食事を通して,今まで知らなかったことに出会える素敵な機会ですよね。
・歴史が好きです。
初めて歴史の勉強をした小6の社会の時間。なんだかよくわからないけど興奮したのを覚えています。雄大な時の流れの中で今があり,この瞬間も絶えず流れる時間。不思議なもので,うまく説明で気ないけど,歴史の中に今生きていると思うと感動します。
・性について考えるのが好きです。
この話題を考えるようになったのはいつからでしょう・・・。おそらく大学生の時です。当時人生で初めて彼女ができた時,男女の差を強く感じるきっかけとなりました。そして,SNSの時代になり,性について考える機会が増えていきました。
・ラジオが好きです。
我が家では朝からラジオがついていました。テレビがついていると,つい画面を見て家事の手が止まる,子供たちも行動が止まってしまうという理由からでした。小5ぐらいになると,自分からラジオを聞くようになりました。テレビと違って声や音だけで伝える。不思議な魅力があるんです。
他にも好きなものはたくさんある。多くは語れないないけど好きなもの。それら一つ一つは確実に僕を形作っていると言えます。そんな僕の好きなことの発信を通して,それを読んでくれた人の新しい機会に繋げたい。そして,僕も新しい何かを知る機会になるといいな。
読んでくれてありがとうございました。
これから,よろしくお願いします。